自民総裁選、党員票の投票を締め切り
麻生太郎前総裁(前首相)の後継を選出する自民党総裁選は、28日午後に党員票の開票と党所属国会議員による投開票が行われる。
同党は27日、党員票の投票を締め切った。
選挙戦は、谷垣禎一・元財務相(64)が国会議員票の過半数を固めて優位に立ち、河野太郎・元法務副大臣(46)、西村康稔・前外務政務官(46)が追い上げている。
3氏は27日、NHKの討論番組などにそろって出演した。
谷垣氏は、新総裁に選出された場合の幹事長人事について、「選挙、党財政と難しい問題はたくさんある。有能な方でないと(いけない)」と述べ、実績を重視する考えを示した。
幹部人事全体については、「若手が台頭してきた、と(一般に分かるように)示さないといけない」と述べ、若手の登用にも意欲を示した。
河野氏は年金制度改革などについて、「私と民主党の意見は非常に近い。(民主党を)バックアップしたい」と話した。
ただ、総裁選後の離党の可能性については、「私が中心で自民党を立て直す。外に出る必要はまったくない」と述べ、否定した。
西村氏は、「政策で民主党に不安を感じている人も多い。
がらっと変わった自民党(を見せられるか)が問われている」と述べた。
河野氏は決選投票となった場合の2・3位連合に前向きだが、西村氏は27日、「(河野氏とは)埋められないギャップがある」と記者団に語り、否定した。【読売新聞】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090927-00000586-yom-pol
自民党総裁に誰がなるのかはさておき。。。
年金制度改革に対する河野太郎氏の考えはどうしても気になります。
河野太郎氏の年金制度改革に関する考え方が民主党に近いということは、あくまでも一人の国会議員の意見ですから否定できません。
ただ、その考えが自民党内で収斂されている意見なのかということです。
自民党の総裁になるということは、自民党の代表となることです。
しかしながら自民党の代表の個人的意見が自民党の総意になるわけではありません。
もしかしたら、この記事には書いていないのかも知れないので即断はできませんが、記事を見る限りにおいては自民党の総意を作り上げることなく、自分の意見を自民党の総意に変えてしまう危険性がうかがえます。
私自身は、こと年金制度改革に関しては民主党の意見に危惧を感じています。
それは多くの人が言われるとおり、支出を大きくする政策ながら、それに対する収入の道がきちんと示されていないこと。
そして、それ以上に年金制度の根幹とは何か、社会保障制度の根幹とは何か、そのあたりの議論があいまいなまま国民受けするような案ばかりが示されていること。
年金制度はとても大きな制度です。
こうした制度はなかなか動き出しにくいけれど、動き出したら止まらないという性質を有しています。
だからこそ、年金制度改革は根幹をしっかりと見据えた上で、実際の施策に移ってほしいと願っています。
今、年金制度においては無年金・低年金の問題が顕在化しています。
セカンドライフを安定させることは必要です。
だから、こうしたことに対する施策は速やかに実施すべきだとは思います。
ただ、そのすべてを年金制度で救済することが適切なのか。
年金制度だけではなく、社会保障制度全体の中で議論をすべき問題ではないでしょうか。
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